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特長3:調心性

調心角度を大きくする給油穴の角度

UC軸受の外輪給油穴は10°程度傾けて加工しているため,軸受箱の給油溝の位置を軸受中心寄りに設置でき,給油式の許容調心角度は±2°(外輪狭幅タイプは±1°)と大きくなっています(A図)。いっぽう他社製品では,給油穴が垂直のため,軸受箱の給油溝の位置が端面寄り(B図)になり,軸受と軸受箱の嵌合面の距離がa>bとなるため,当社に比べて許容調心角度は小さくなります。

A図(NTN製品)   B図(他社製品)

調心するカバーシール

NTNカバー付ベアリングユニットのシール構造は,軸が傾いた場合でもシールリップが追随できるようになっています。したがって軸受調心の有無にかかわらず,カバーシールの防塵性能を発揮することができます。(シールリップと軸との片あたりによる防塵性能低下を防止するため,許容調心角度は±1°以内が望ましい。)いっぽう他社製品ではシールが固定されているため,調心時の防塵性能は低下する恐れがあります。

鋳鉄製カバー付き   シール部拡大図

※この図は鋳鉄製カバーの図ですが、鋼板製カバーも同様に調心します。