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軸受箱の取付け

ピロー形,フランジ形,ストレッチャーユニット

NTNベアリングユニットはどんな箇所にも簡単に取り付けられ,その機能を充分に発揮します。しかし取付けに際しては,軸受の正常な寿命を得るために次の点に充分注意してください。

図1
図2
  1. 軸受箱の取付面は充分な剛性を持っていること。
  2. 軸受箱の取付面は平坦度0.1(できれば0.05)mm以下であること(軸受箱をフレーム上に置いたとき,がたがたしてはならない)(図1)。ユニットをフレームに取り付けるときに生じる軸受箱の変形が,軸受も変形させ早期破損の原因となり,軸受の寿命を低下させます。
  3. 軸受箱取付面と軸との角度誤差は,グリース補給の関係から±2°(外輪狭幅タイプは±1°)以内,カバー付ユニットの場合は±1°以内であることが望ましい(図2)
  4. ピロー形,フランジ形軸受箱には位置決め用のノックピン座を設けています。
  5. 軸受箱を機械の所定の位置に取り付ける際、六角ボルトの締付けトルクは表1に示した値を目安とします。

カートリッジ形

カートリッジ形ユニットをはめ込む軸受箱の内径は,一般の使用条件ではH7とし,ベアリングユニットがアキシアル方向に自由に移動できるように仕上げなければなりません。

テークアップ形

テークアップ形ユニットを取り付けるには,フレームのガイドレールにユニットを入れ,ベアリングユニットの内輪を軸に固定し,調整ボルトとナットを取り付け,テーパピンで固定しユニットの位置を調整します。

ガイドレール及び調整ボルト,ナットの寸法及び加工精度は専用カタログ「ベアリングユニット」をご参照ください。